72の場所

モラトリアム青年が何かを見つける物語 僕と僕の周りのすべて

フィクション

ホームに落ちた人を助けて死にたい

いつものように今日も満員電車に行列を作る。 時計を見るとこの列は4分待ちだそうだ。 ちょっと前まではこうしたちょっとした時間にはスマホゲームをするのが習慣になっていたが 最近はそんな気もせず、視線はその延長線上、向かい側の線路をぼんやり眺めて…