二十歳になったら株ができるぞ。株は投資なのか?ギャンブルなのか?
先月二十歳を迎えた私、服部ですが、20になったらやりたかったことの一つに株があったのだっ
昨年、彼女も作ら(れ)ず、飲み会もめったにいかず、平日は真面目に学校にかよい、休日はせっせと働き、長期休暇の海外旅行には講義ノートの収入で行って、という頼まれたわけでもない倹約生活をした結果、余剰資産(向こう1年は使わなそうなお金)が50万ほどになっていた。
クソ低金利の今、このお金を銀行で眠らせていても仕方ない。
そんでもって仮にも経済学部なわけだし経済の勉強を兼ねて株をやってみようと思ったのだ!
といっても何の銘柄を買えばいいのやら
特にいままでこれと言って株の勉強を真面目にしたことのないから、なんの銘柄を買ったらいいのか分からないや。
いろいろ調べてみると「自分にとって身近な会社の株」がいいよとの情報。
確かに。なんだか得体のしれない会社に自分のお金を使ってもらうよりは
よく行くお店の成長のために使ってもらった方が実感が沸くしそれで成長してくれたらうれしい。
それに自分がいいと思ってるお店ならこれからもっと盛り上がる→株価も上がる⤴
おお、見えてきたぞ。
ということなのでまずは、応援したい会社の株を買うことにした。
僕は学食の株主になりました!
正確には学食じゃなくて学校の中に入ってるレストランなんだけど
リーズナブルでおいしいので学食より多く利用しているアマーク・ド・パラディ 寒梅館。
乾燥気味の大学生活を送っている僕にとって、空きコマや休みの日にここにパフェを食べに行くのが至福の瞬間。
パフェった pic.twitter.com/ElNDV49iTn
— くりっぷ∩服部 (@72radio) 2016年4月13日
パフェった pic.twitter.com/DLX8pRB5Kr
— くりっぷ∩服部 (@72radio) 2016年1月27日
そんなアマークの親会社バルニバービが先秋、上場をしたというニュースを店長がtwitterでつぶやいていたのを僕は見逃していなかった!
そして嬉しい情報
100株持ってると2000円分のお食事券が年に二回株主優待としてもらえるということが分かった。
この時僕の目標は決まった。
学食(アマーク寒梅館)の株主になったぞ
— くりっぷ∩服部 (@72radio) 2016年5月18日
夢は株主優待券でパフェを食べることだ🍦
株は投資なのか?ギャンブルなのか?
まだ始めて1週間、株主になってからは3日目の僕ですが、現時点での所感をまとめてみたいと思います。
応援したいならそれは投資
その会社を応援しようと思ってるのならちょっとやそっとの値動きで株を手放さない、いったん自分の資産をまるっと預けるつもりならそれは投資と呼べる。
だけど方針が自分の思ってるのと変わって応援できなくなったらそこが売り時だろうな。
基本的にギャンブルだと思ってやるべき
「麻雀は運がn割、実力が(10-n)割」とよく言ったりする。
(nは人による。僕はn=7ぐらいだと思う。)
クソ初心者でも運が良ければプロにだって勝てるのが麻雀。
いくら万事を尽くしても最後は運なのだ。
それと同じく相場も「指標の読み方だとか、売り買いのタイミングがつかめてくると多少勝率は上がるけど最後の最後は運だ。」というある程度謙虚な気持ちを常に持っているべきだ。
そして麻雀と違うのはセオリーと言われるものが刻一刻と変わっているということ。
法律というルールが変わる以上当たり前のことなんだけど現在ネットや本に転がっているセオリーも今は正しくとも明日には正しくないかもしれない。今すでに違っているのかもしれない。
勝つことの難しさ
株はタイミングが全てだ。
一瞬勝つことなら誰にでもできる。
問題はその勝ちを確定させることだ。
逆に言えば株価が勝った時の何倍になっていようと確定していない勝ちは勝ちではないのだ。
南1で50000点持っていてもオーラスでトップでなければ意味がないのと同じだ。
大きく違うのは終わるタイミングは自分で決めなければいけないということ。
その辺の判断がむちゃくちゃ重要、というか全てだと思った。
突っ込む金の多さ
株は危ないと言われたりする。
それは他のギャンブルに比べて失い得る金が莫大だからだ。
失うお金は最大でも突っ込んだ金だけという点では競馬や競艇と同じだが、株は突っ込まないといけない金が随分大きい。
そうなる可能性は低いが、とんでもない額が溶ける可能性がある。そして一番怖いのはそういったことになる要因が多くの場合、災害や不祥事など自分ではどうにもできないことに起因するという点だ。
つまり負けの幅は確率に依存し、自分ではコントロールできないということだ。
緑が株で赤が麻雀。
株はむちゃくちゃ確率は少ないが失い得る金は莫大
麻雀はさし馬の関係で勝ち負けの差が付きやすいがレートによって勝ちの大きさも負けの大きさもある範囲に収まる。
実際はどちらも場所代や手数料の影響でやや左にシフトする。
当面の方針
株の勉強をしながらあまり株価の動きに心を囚われないように穏やかに続けたいです。
勉強には株日記をつけるといいよとあったので毎週金曜日、その週の株日記をこちらに投稿していきます。