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スピッツは「醒めない」 レビューと感想 のようなもの

6月下旬ごろだったか、スピッツの新アルバム「醒めない」の発売が7月27日に決定するとともに収録楽曲の曲名が公開になった。

 

<収録楽曲>

01. 醒めない
02. みなと
03. 子グマ!子グマ!
04. コメット
05. ナサケモノ
06. グリーン
07. SJ
08. ハチの針
09. モニャモニャ
10. ガラクタ
11. ヒビスクス
12. ブチ
13. 雪風
14. こんにちは

 

子グマって、ナサケモノって、モニャモニャって、

スピッツらしさ全開の曲名の数々にやられましたよ。

 

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そしてついに家に届いた「醒めない」

こちらについて感想以上レビュー未満な雰囲気で綴ってみます!

 

 

醒めない

いきなりの表題曲。

聞いてくれてる人へのメッセージ曲でもあり、

来年で結成30年となるスピッツの今の俺たちの気持ちを表明する曲でもある。

 

まだまだ醒めない アタマん中で ロック大陸の物語が

最初ガーンとなったあのメモリーに 今も温められてる

さらに育てるつもり 

君と育てるつもり

 

YoutubeにPVが上がってるから見るが早いよ!

 


スピッツ / 醒めない

リズム隊の音がクリアで気持ちいい。

ところどころ出てくる紙絵はパンクを目指してた若き日の姿。

48歳になった今でも(全然見えないけど)そのときのロック魂は「醒めない」。

 

みなと

シングルで先に出てた曲。

Mステで出だしを間違えた曲。

これもYoutubeにPVが上がってます。

 


スピッツ / みなと

 

汚れてる野良猫にもいつしか優しくなるユニバースとかスピッツぽくてすこ。

 

君ともう一度 会うために作った歌さ 

 

子グマ!子グマ!

小気味いいギターに変拍子。

ロックサウンドにユニークな歌詞。こうでなくっちゃ。

そして子グマの登場の仕方がとっても意外で面白い。

半分こにした 白い熱い中華まん 頬張る顔が好き

 

コメット

ここのコメットは金魚の品種のコメットのこと。

だけど「彗星」って意味も含まれてるはず。

ドラマ『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』の主題歌。

 

「ありがとう」っていうから 心が砕けて 新しい言葉探してる

 

片思いの歌かな。

 

ナサケモノ

ムーミンのキッチンタイマーから始まるほんわか曲。

668調のAメロが心地よい。

そしてカッコイイ

 

足にもなる メシも作る 涙はいただく

 

 

グリーン

スピッツっぽくないけどこのボーカルあってのこの曲。

ライブで聞けたら気持ちいいだろうなー

 

情念が 脳内の 火焔土器に あふれているよ

 「脳内の火焔土器に」ってのは流石。

 

SJ

 

SJの由来は「ナイショ」らしい。そういわれると気になるじゃないか。

 

夢のかけらは もう拾わない これからは 僕が作り出すから 

 

 

ハチの針

お気に入りの一曲

ベースのフリーダムっぷりが目に浮かぶぜ。

歌詞に出てくるLOLってのは

Laughing Out Loudの意味で英語でいうところの(笑)にあたるそうな。

 

ハチの針だけ隠し持って イキがれ 

 

Cメロもむっちゃオサレ。

 

モニャモニャ

モニャモニャはジャケットにいるモコモコした生き物の名前だよ。

50間際のロック歌手の発想じゃねえ!

でもそれはそれでスピッツ。

 

モニャモニャが 一番の友だち

 

浮遊感があってこれを聞きながら寝ればいい夢が見れそう。

 

ガラクタ

みなとのカップリング曲。

スピッツのB面らしいハチャメチャなナンバー。

 

ゴミ箱キラキラ ちょい新しいな

 

ヒビスクス

フォレスターのCMで聞いたことあるかも。

ビヒスクスはハイビスカスの意

しっとりバラードかと思わせてのサビの急上昇がたまらない。

ハイビスカス→沖縄ってイメージとか歌詞とかから

特攻隊だったんだけど、特攻しきれなかったパイロットの曲なのかな。とか勝手に思ったり。

これまたライブで聞くのが楽しみ。

 

武器も全部捨てて一人 着地した

 

ブチ

君はブチこそ魅力 小町を凌ぐ

1番で

キセキは起こらない それでもいい そばにいて欲しいだけ

と歌っておいて

最後に

キセキは起こるかも ならなおいい

って天邪鬼めっ!

 

雪風

陽炎型駆逐艦8番艦、、、じゃねーんだ。

スピッツは漣って曲もあるし。

戦艦に使われるような大和言葉ってのは、

優しくってスピッツに合ってるんだと思うな。

 

現実と離れたとこにいて こんなふうに触れ合えることもある

 

歌詞でいったら一番好き。

 


スピッツ - 「雪風」スペシャル映像

 

雪風の中聞いてみたいですね。 

 

こんにちは

スピッツのアルバムにありがちな「ラストは元気な曲で締める」の最たる例。

ラストの曲が「こんにちは」って最高に冴えてるよなぁ。。。

 

こんな日のために僕は歩いてる おもろくて脆い星の背中を

 

まとめ 

前作「小さな生き物」から3年ぶりのリリースとなった「醒めない」。

このアルバムは「生と死」「出会いと別れ」

 

驚いたことは「上手くなってる」ことだ。

 

llveを観ればわかるように元々スピッツの演奏はとってもクオリティが高い。

 

しかしこのアルバムで感じたのはロックバンドとしての演奏技術というより

スピッツサウンドとしてのグルーブ感、一体感、もっと言えば世界観の洗練に驚いた。

 

すごい、すごいスッと入ってくるのだ。なんとも言い表しがたいことではあるが。

 

このまま進化すると次はどんなアルバムになるんだろうか予想がつかない。

 

そしてなによりファンとしては醒めないを聞けたのが一番うれしかった。

 

結成30年を迎えようとしているスピッツは

 

"まだまだ醒めない"

 

 

 

 

おわりです。