新入生必見!履修のススメ
どうも単位を取ることについて詳しい服部である。
ここでは大学生の大好きなフル単を達成するための履修の組み方を紹介してみる。
※文系私立学生の見解です。理系の学生は随分状況が異なると思うので参考程度にご覧ください。
まず新入生に知っておいて欲しいのは「履修には2つの方針があること」
これを知らないと履修相談に乗ってくれた先輩が違う方針だったときに思ったような履修を組んでもらえないことがある。
とにかく単位が取れればおっけー!
楽単(楽な単位)大好き!な人向けの
1.学校に行かなくても単位が取れる授業
を中心に取っていくスタイル
GPAってなんだか知らないけどあった方がいいじゃないかしら?
GPAを気にする人向けの
2.ちゃんと学校に通えばA(良)やBが取れる授業
を中心に取っていくスタイル
の二つの方針があることであります。
共通する履修のススメ
あなたがどちらの方針で履修を組むにしろ知っておくべき基本方針をまずは紹介。
「必修以外1限は避けるべき」
朝がつらいから
「5限以降も出来れば入れたくない」
早く帰りたいから
「空きコマは2限か3限」
空きコマにやることがないと退屈だから。2限か3限なら昼休みが長くなったようなもので、外に食べに行ったり時間を有効活用しやすい。
「全休は作れるなら作れ」
学校に行きたくないから。週末にくっつけて3連休が作れるとちょっとした旅行などもできてハッピー。必修の授業によってはできない。
「一日3、4コマで」
一日5コマは辛い。2コマで午前帰りや、午後出勤にするという手はある。
これが5大方針。この5大方針に則り、先輩の話、過去のデータやシラバスを駆使して履修を組んでいこう。
先輩の話
これが一番確実。ただ、楽単と感じるかどうかには個人差がある。余裕があれば複数の先輩から情報を集められるといい。過去問が出回っているかどうかなどの情報も重要。
過去のデータ
多くの大学がホームページで昨年度の授業の成績分布を公表している。(僕の大学は「成績評価(得点分布)」というリンクから確認できる)どの評価の学生が履修した学生のうち
何%いたかどうかが分かる。
シラバス
講義・授業の大まかな学習計画のこと。この授業は自分の興味にあったことをやるかどうか。(大学では授業の名前が同じでも先生によって中身が全然違う)
何でどのくらい評価するのか。(期末テスト何%、出席何%、レポート何%など)
学校行かなくても単位とれる系授業の特徴
F率が低い、単位習得率が高い
F率ってのはその授業を取った人のうち単位を取れなかった人の割合のこと。
当たり前だがこれが低い授業ほど単位がとりやすい。どんな授業でも5%ぐらいの人は出席をせずに単位を落とす傾向にあるのでF率10%台なら楽単といえるだろう。
F率が30%を超えてくる科目は鬼単と呼ばれ単位に飢えた学生からは敬遠されがち。また、昨年度のデータがない新設の科目も楽単にはならない。
出席点がない、あるいは少ない
出席する気がないんだから出席点は少ないに越したことはない。
講義ノートや過去問が出回る
先輩の情報に頼るしかないが、逆にこういったアイテムが出回るものが楽単となる。
良評価が取りやすい授業の特徴
良評価の率が高い
これは当たり前。ちゃんと授業に出ればそうそう落とすことなんてないのだからF率は気にしないでいい。(40%超えてくるのは注意)
出席率が高い
出席するつもりがあるのなら出席点はしっかりいただこう。
持ち込みテストじゃない
持ち込み可のテストは簡単に見えるがGPA狙いの人にはお勧めしない。
というのも、道具使用OKな分、ハードルが上がっているので6割取れても9割取るのはかなり難しいからだ。9割取ろうと思ったら相当の勉強が必要になる。
春学期限定!履修のテクニック
大学では「授業を取ってみたはいいけど思ったのと違った」「この授業じゃ、おれは落単しそうだ」というときに、履修中止(通称:履中)ができる。履中できる期間は限られているので大学HPを要チェック!(大体、4週目ぐらいにある。)
春学期はわざと多めに授業を入れておいて何回か出席して微妙だった授業を履中するというテクニックが使える。(秋は年間単位の上限までしかそもそも履修できない)
もちろん履中したところは空きコマになってしまうが実際に受けてみないとわからないことも多いのでせっかく春限定のテクニックなので使ってみてもいいと思う。
履中し忘れると大変なことになるので絶対履修期間を逃さないことだけは注意!
さいごに
あーだこーだ言ってきましたが結局のところ自分の興味のある科目をとるのが一番。ただ、いくつも興味のある授業があって迷っちゃうだとか、入れたい時間に興味のある授業がないって時にはこれまでに挙げたポイントに気を付けるといい履修が組めるよ!
万が一、分からない用語とか質問があれば受け付けるよん。
終わりです。